libiconvでEUCJP-MSを使えるようにする

つい2日前にメインサーバで使っているsambaを
2系から3系に切り替えました。
……が、どうも特定の文字列の表記(例えば〜とか)
が文字化けする現象が発生していたので
今の今まで調べていたのですが、
どうやら3系ではsmb.confの[global]項目内で
dos charset = CP932
unix charset = CP932
display charset = EUCJP-MS
とした上で、さらにlibiconvでEUCJP-MSが使用できねば
ならないとのこと。早速
# iconv -l | grep -i EUCJP-MS
でインストールされているか確認。
案の定EUCJP-MSが使用出来ない状態になっていました。

こいつを解決するにはlibiconvをインストールする際に
EUCJP-MSを使用できるようにmakeのノブで
指定してやらねばならないとのこと。
つー事で早速libiconvを入れ直すことにしました。

手順自体は容易で、portupgradeを使って
# portupgrade -f -m WITH_EXTRA_PATCHES=yes libiconv-1.9.2_2
とやってやれば簡単にパッチ当て+再インストールが完了。
もう一度iconvで確認した後に
sambaを再起動させて文字化けが解消されている事を
確認しました。

今日の教訓:samba3はlibiconvの入れ替えを要する場合がある