portupgrade大会
ネタ探しのためにportupgrade大会を開催。
いつも通りだとこれを使ってインストール済みの
パッケージのバージョンを上げると大体何か起こるんで、
今回もそれにあやかろうかと。
とりあえず、まずはportsを最新にします。
まずはcvsup用のsupfileを作成。
この間使ったcvs-supfile.patchをコピーして
# cp /etc/cvs-supfile.patch /etc/cvs-supfile.ports
# jove /etc/cvs-supfile.ports
*default host=cvsup.jp.FreeBSD.org
*default base=/var/db
*default prefix=/usr
*default release=cvs
*default delete use-rel-suffix
*default tag=.
*default compress
ports-all
このように手を加えます。
で、これを元にportsを最新に。
# cvsup -g -L 2 /etc/cvs-supfile.ports
しばらくcvsupがportsツリーを最新にする様子が
ターミナル上に流れるので、それを眺めつつ待ちます。
別に眺めて無くてもいいです。とにかく待ちます。
終了後、現在入ってるパッケージと
拾ってきたportsの中身のバージョンがどれだけずれてるかを
確認します。
これに関しては以前5系に移行したときに自動的に作られた
aliasを利用してみました。
rootの.tcshrcに以下のaliasが張ってあります。
alias checkports pkg_version -v \| grep \\\<
で、こいつを使用してバージョンのずれをチェック。
# checkports
apache-2.2.2 < needs updating (port has 2.2.3)
cups-base-1.2.0_2 < needs updating (port has 1.2.2)
するとまあこんな感じで次々とupdateが必要なものが出てくるので、
これを元にportupgradeを実行していきます。
いちいちパッケージを指定してupgradeするのも面倒なので、
ここは一気にportupgradeを実行。
(ちなみに不慮の事故が起こりやすいのでオススメ出来ません)
# portupgrade -a
あとはパッケージが正常にインストールされていくか確認します。
……が、やはり問題が発生しました。
具体的には別記事で。