【サーバ運用】バックアップサーバのHDDを載せかえる
バックアップサーバのHDDを載せかえて、
新HDDにデータを復元する作業を行いました。
つっても実際にHDDを載せ変えた作業をしたのは日曜日ですが。
これで忌々しいMAXTORのHDDともお別れです。
システム領域でMAXTORのHDDを使っていた気もするけど、
コンテンツを失ったほうがリカバリが大変なもんでね……
HDDを載せ変えた後に、故障HDDから可能な限り
データを取り戻す作業を始めます。
今回はコンテンツを収めていたHDDということもあって
1HDDに1パーティションを割り当てていたため、
ざっくりとdump・restoreでデータを取り戻せるか実験。
まずはセクタが破壊されている可能性が高いので
fsckで整合化を図ります。
# fsck -y /dev/ad3s1d
で、あとはdump・restoreを。
移動先ディレクトリに移動してからコマンドを実行します。
# cd /new/backup
# dump -0f - /backup/dir | restore -rvf -
これで可能な限り拾えるところまで挑戦。
結果的に2台合わせて30%ほどのデータを復旧できました。
2台あるうちの1台がもう凄惨そのもので、
fsckを掛けてもREAD COMMAND TIMEOUTを連発しまくっているという
文字通りお亡くなり状態になってしまっていた為
元HDDからの復旧はあきらめることにしました。
さて、次はバックアップサーバのバックアップからの
巻き戻し作業です。実はこっちにはまだ手をつけてません(笑