【サーバ運用】ちょっとだけ遙かなる再インストール紀行(1)−世の人々は揃いも揃って『KNOPPIX』と声を張り上げるけど−

冗談じゃない、私はFreeSBIE派です。
というわけで、最後にバックアップを取った日からの差分を回収するために
1CDで動作するFreeBSDであるところのFreeSBIEを使います。

なぜKNOPPIXでないのかと言われれば、
当然メインサーバのOSがFreeBSDだからだとしか……
確かKNOPPIXでもUFSをマウントできるはずだけど、
一部のライブラリ以外は健全なメインサーバから
データを拾ってくる事が目的なのであって、
KNOPPIXでUFSをマウントするのが目的ではないのですよ。

というわけでFreeSBIEを使って元メインサーバのデータを回収します。
とは言っても実際の作業は簡単、起動後に/mnt以下に
メインサーバのHDDにマウントしていた/とか/varとかを
/mnt
/mnt/var
/mnt/usr
と次々とマウントしていき必要なデータだけを取り出して
tarballにしたうえでバックアップサーバに転送するだけです。
こういう時にサーバが2台あると助かります。

……というわけで、データの回収も終わったので
現在6.2のクリーンインストールを行っています。
ついでにさっき失敗したと書いたSSP当てにも挑戦しとります。
今度は上手く行けばいいけど……