バックアップサーバからのメールが不達になった
記事にするのはもっと後でも良いかとは思ったが、よくよく考えたら
時間が空きすぎてしまうと情報を引っ張り出すのが少々面倒なので
ここら辺で記事にしておこうと思う。まあそれくらいちょっとした話。
現在自宅に設置してある全てのサーバのperiodicやcronで回した処理の結果を
メインサーバに転送するように設定してあるのだが、
今朝確認を行ったところメインサーバ以外からのメールが一切不達になっていた。
ネットワーク的な問題が発生した痕跡もないしサーバを落とした覚えもないので
早速原因究明に映る。
……と思いきや、メインサーバのroot宛(正確に言えばrootのaliasに設定したアドレス)に
下記のようなメールが届いているのを早速発見。
Transcript of session follows. Out: 220 mail.local.server ESMTP Postfix In: EHLO backup.local.server Out: 250-mail.local.server Out: 250-PIPELINING Out: 250-SIZE 10240000 Out: 250-VRFY Out: 250-ETRN Out: 250-AUTH NTLM LOGIN PLAIN GSSAPI DIGEST-MD5 CRAM-MD5 Out: 250-ENHANCEDSTATUSCODES Out: 250-8BITMIME Out: 250 DSN In: MAIL FROM:SIZE=5508 Out: 452 4.3.1 Insufficient system storage In: RCPT TO: ORCPT=rfc822;root Out: 503 5.5.1 Error: need MAIL command In: DATA Out: 503 5.5.1 Error: need RCPT command In: RSET Out: 250 2.0.0 Ok In: QUIT Out: 221 2.0.0 Bye
やや、容量オーバーとな……どうやらメインサーバの/varか/homeが溢れているらしい。
早速上記メールと同じ日付のメインサーバのdaily run outputを見てみると……
/dev/ad8s1d 19G 19G -1.2G 107% /var
やっぱり/varが溢れていたようだ。というわけで/varの中身を整理して、
メールが不達だったサーバ上で
# postsuper -r ALL
queueを押し出してやって問題はあっさり解決。
あ、そうそう。言ってなかった気がするけどうちの自宅サーバ群のMTAは全てPostfixである。