やっちまったんだよ!

昨日Sambaを2系に逆移行したのを受けて、今日は3系の設定ファイルを
バックアップに待避させようとむにゃむにゃやっている最中に、
ついに恐るべき事態が発生してしまった。

# rm /usr/local/etc/s*
#

そう、いわゆる「やっちまった」のである。正しくは

# mv /usr/local/etc/smb.conf* /data/backup/

と打鍵したかったのに……。上記rmコマンドによって/usr/local/etc/にある
ファイル名が「s」で始まるファイルが全滅である。
しかもどこをどう間違えればmvがrmになるんだっつーの!(笑
唯一の救いはsで始まる設定ファイルがほとんど無いことだったので、
(ディレクトリとその下にあるファイルは上のコマンドでは消されないのでセーフ)
とりあえずこのまま運用を続けながら問題が発生し次第修正する方針で行くことにする。


とか何とか言っていたら今日早速問題が発生。SMTP AUTHを利用したメール送信が出来なくなっていた。
問題発生当時に使用していたメーラの設定を確認し、問題がないことを確認したところで……
思い出してしまった。当サーバではSMTP AUTH実装のためにcylus-sasl2を使用しているため、
SMTP AUTHのために必要なユーザ情報を格納しているDBファイルは
/usr/local/etc/sasldb2.dbだ。…………見事に「s」で始まっている。
もーーーーーーーなんなのよとか思いながらsaslpasswd2でユーザを再設定後、
posrfixをreloadして対処完了。しょーもないったらありゃしない。