SSP/Propoliceパッチ適用成功(って言っていいのかこれは)


前回の記事からさらに2度ほどの失敗を経て、最終的に
FreeBSD5.4にPropoliceパッチを適用させる手段を部分的に引用してパッチを適用させることに。
cvsupで最新のソースを取得した後にpropoliceパッチを当てる所まではこれまでと同じだが、
make buildworldする前に先回りして

# cd /usr/src/lib/libc
# make obj && make depend && make all install
# cd /usr/src/gnu/usr.bin/cc
# make obj && make depend && make all install

……と、propoliceパッチが有効になっているlibcとccを先回りしてコンパイルした後に
make buildworld・make kernelとmake installworldを実行する手段を適用させた。


結果、/usr/lib/libssp.so等は存在していないままPropoliceが有効になっている状態に
(つまりlibcにpropoliceパッチが取り込まれている状態)なった。
これでよかったのやら……/usr/share/mk/bsd.ssp.mkが存在していないと
途中で指摘されるシーンがあったが、
既にpropoliceパッチが適用されているメインサーバから
同ファイルをscpで転送して強引にインストールしたし(笑
bsd.ssp.mkがバイナリファイルじゃなくてよかった……


とりあえず散々苦戦したSSP/Propoliceパッチ当て作戦はこれにて終了。
ようやくバックアップサーバに残りのパッケージをインストールさせられる……