メインサーバのHDDが死の宣告を告げる

日記更新が滞った理由その1。メインサーバのad0(システムが入っているHDD)が

Oct 14 17:50:08 xxx kernel: ad0: TIMEOUT - READ_DMA retrying (1 retry left) LBA=48865343

と見事に故障の前触れを示していたので(このまま放置しておくとそのうち頻発するようになりやがて死亡する)、
新しく80GBのHDDを購入してきてdump処理を行う事にした。
よく見るとこれですら14日・15日の出来事だ……よほど日記を書いていなかったということになる。

というわけで、ここから先は覚え書き。
発見時に予備のHDDを直ぐに買いに行ける環境になかったので、とりあえず
バックアップサーバの空いているパーティションにdumpファイルを作成しておくことにする。
下記コマンドでnodumpフラグに従いつつ各パーティションのフルバックアップをとって、

# dump -h 0 -f - partition > main.partition.dmp

新しく買ってきたHDDをバックアップサーバに接続してsysinstallやらnewfsやらを駆使して
パーティションを切ってから、各dumpファイルを新HDDに展開。

# cat main.partition.dmp | restore -rvf -

後はメインサーバのHDDを載せ替えれば作業は完了。
簡単な内容だが時間的な手間が掛かる作業だ……出来ればそう数多く出くわしたくはない。