PoPToPのバージョンアップでハマる
こんなのねーっすよ!
今日の感想を初めに宣言しておきたいほどハマった。メインサーバで使っているPoPToPに
脆弱性が発見されたそうなのでバージョンを1.3.4_1に上げてあったのだが、
今日接続を試行したところクライアント(WinXP)が619エラーを叩き出して落とされてしまう事態が発生した。
ログを確認したところ
ppp[61465]: Warning: Label /etc/ppp/options.pptpd rejected -direct connection: Configuration label not found
とのこと。どうやらoptions.pptpdかどこかがバージョンが変化したことによって設定項目に
微妙なずれが生じたらしい。やはり全くドキュメントを読まずに
アップグレード作業だけをやってしまってはよろしくないようだ。*1
とりあえずこのまま接続できない状態にさせておくのはよろしくないので、
まずはアップグレードしたときに更新されたはずのpptpd.conf.sampleを引っ張って来て様子を見る。
CTRL: Ignored a SET LINK INFO packet with real ACCMs!
……と、接続が上手く行ってしまった。*2これまでずっと使っていた設定ファイルに問題があるようだ……
というわけで、次に既存の設定ファイルの項目をひとつひとつデフォルトのものに戻してみる作業を行う。
# TAG: option # Specifies the location of the PPP options file. # By default PPP looks in '/etc/ppp/options' # option /etc/ppp/options.pptpd
結局、上記をデフォルト(options.pptpdをコメントした状態)にしたところ接続が可能になった。
これではoptionを指定しない状態で動作していることになるはず……なのだが、
暗号化の設定や接続に関する設定等々はとりあえず以前と変わりがないと思われる。
とりあえずこれで一旦終息として様子を見ることにしよう。