【WindowsXP】スタティックルートの登録

VPNサーバをバックアップサーバからメインサーバへと移行してからというもの
実家PC-自宅PC間の接続制がどことなく悪かった状態が続いていたわけですが、
調査した結果自宅PCのスタティックルート設定が原因であることが判明したんで
ルーティングテーブルを更新する作業を行いました。

どういうことかというと、つまり自宅PC>実家PCの経路が

自宅PC {-} 元VPNサーバ - VPNサーバ - VPN - 実家PC

という経路になっていたわけです。
({-}はスタティックルート)
で、これだとよろしくないので(不要な経路を削らないといけない)
スタティックルートを変更する作業を行います。

コマンドプロンプトを起動して、

> route delete 元VPN用のIPアドレス

でまず既存の設定を削除してから……

> route -p add VPN用のIPアドレス mask 255.255.255.255 VPNサーバのIPアドレス

とコマンドを打ち込んでやれば設定完了。
確認は

> route print

で行うことが出来ます。


ちなみになぜブロードバンドルータを頼らないかというと、
VPN側がいわゆるスタブネットワークになっている
VPN向けに割り当てたIPアドレスは実質1IPしかない)ので
スタティックルートの方が効率がよいからですね。